今日は、土用の丑の日!
ミントハウス地方の美味しい鰻屋さんは、新型コロナの影響で春から予約営業のみ。
今年は、ご近所のお店で販売される「遠州杉浦のうなぎ」を購入!
家で、少しのお酒で柔らかくした後、再びタレでグリルして美味しくいただきました。
お重を貸し出しているので、今年は十草の器でうな丼になりました。
土用の丑の日とは
土用の丑の日と言えば『鰻』
そして、暑い夏のイメージがありますが・・・
土用とは、立春(2/4頃)、立夏(5/5頃)、立秋(8/7頃)、立冬(11/7頃)の前18日間の事をいいます。
よって春・夏・秋・冬のそれぞれに土用があるのです。
昔の暦では、日にちを十二支で数えていたので、土用の期間の丑の日を「土用の丑の日」と言います。
行事としては、夏の土用の間の丑の日にうなぎをいただく「土用の丑(ウシ)」が定着しています。
土用の期間にしてはいけない事
土いじりをしてはいけない!
丑の日には大根の種をまいてはいけない!
葬送は延期強いなければいけない!
などがあります。
土用の期間は梅雨から梅雨明けの季節の変わり目にあたり、農作業などの大仕事をすると体調を崩しやすいという、戒めが込められているようです。
夏の土用の丑の日の鰻について
夏の土用の丑の日の鰻には諸説あるらしいですが、
最もポピュラーな説としては、平賀源内が暑い夏に売れない鰻を売るために「今日はうなぎの日です」をいう張り紙をうなぎ屋の前に貼り出したら、とぶように売れたとか・・・
地方によっては、「う」のつく食べ物をいただく習慣もあるそうです。
「馬(肉)」、「牛(肉)」、「うどん」、「梅干」などだそうです。
夏バテ予防のスタミナ食と勝手に解釈していましたが・・・
昔からの伝統行事食は、その食材を売る側と一体になって広めていく必要性を感じます。
日本人として昔からある行事と行事食を、次の世代に伝え残すことを真剣に考えたいと日々思います。
平賀源内を見習いたいものです♪