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バラの季節はロイヤルコペンハーゲンの知られざる銘品で♪

ロイヤルコペンハーゲン

たくさんの人があの、コペンハーゲンブルーが頭に浮かんだと思います。
このフリセンボーシリーズは、19301994年に作られました。
現在の白地とは少し違う、乳白色の優しい素地の中心にブーケが描かれ、周りに小花が配置されています。
ブーケの種類は12種類、小花の配置は色々なパターンがあり、この組み合わせがなんとも優しく、控えめな美しさを醸し出しています。

30年くらい前に、薔薇のブーケのカップ&ソーサーとミルクジャグを手にしたときに、恋に落ちました。

薔薇の華やかさや派手さはないのですが、真の薔薇の美しさを感じるのです。
金彩も、品の良い出来栄えがお気に入りです。
毎日楽しむというより、薔薇の季節だけ使って大切につなげたい銘品です。

ROYAL COPENHAGEN

1775年、王室使用と親交のある各国の王室への贈り物を製作することを目的に「王立デンマーク磁器製作所」として設立。

長い歴史の中で「真に良いものしか生み出さない」というポリシーを失うことなく、格調のある芸術的な作品を作り続け、世界中の王室や上流階級から絶大な信頼を集めてきた。

繊細なレース技術、高度な手描きによる独特の絵柄は、日本でも人気の高いブランドの一つ。