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冬のピモンテ料理

今年になって、初めてリアルなお料理教室に参加。

いつもは、長本和子先生のご自宅ですが、今回は「澁谷農園母屋」での開催!

そして

JET杯優勝者の田上清一郎ソムリエが天草からいらっしゃり、ワインのセレクトとサービスをしてくださるという!

後から分かったことでしたが、なんとも贅沢なお時間になりました。

テーマは

【冬のピエモンテ料理】

いつものように、どの地域にあたるかという地理的な説明から入ります。

地理や歴史的背景があって成り立っている食の面白さを感じるこの時間が、大好きです。
食の背景を学ぶと、私たち人間は地球人であることを実感します。

前菜

バーニャカウダ(リストランテバージョン)
澁谷農園さんから、採れ立ての人参をいただいたりと楽しい前菜に♪

プリモピアット

きのこ風味のタヤリン(卵黄を使ったパスタ)

タヤリンとは、タッリョリーニのピエモンテ方言。

セコンドピアット

仔牛の乳風味
採れ立て人参の葉を添えて♪

ドルチェ

ブルッティ マ ブオーニ(パスタの残りの卵白を使ったお菓子)

brutti ma buoni/カッコ悪いけど美味しいという意味。

アーモンドとシナモンの香りで外はカリッと中は少しとろり

田上清一郎ソムリエがセレクトしたワイン2種

アスティ スプマンテ セッコ

 全く新しいタイプのイタリア独自のスプマンテ

パルベーラ

 若々しく広がりのある奥深い風味

田上清一郎ソムリエのサービスで、いただきました!

今年は、コロナ禍の影響もあり、いろいろなことを考える時間が増えました。
on-lineでできることもありますが、こうして食卓を囲む時間も大切にしたいとしみじみと想う時間になりました。