テーブルウエア・フェスティバル2018 ②

今年も、テーブルウエア・フェスティバル~暮らしを彩る器展~

の季節がやってまいりました。
百貨店でテーブルウエアとその周辺の売り場が狭くなる中、この時とばかりに、日本中からお客様が集まって来る印象があります。

今年は、特集企画の一つである「英国~Style of life~」を中心にレポートします。

ROYAL WORCESTER/ロイヤルウースター

ロイヤル・ウースター1751年創業、1789年に国王ジョージ3世より英国陶磁器界で初のロイヤル(王室御用達)を拝命。
現存する英国最古の名窯の一つ。高品質なボーンチャイナで知られる。

ロイヤル・ウースターの工房に初めて訪れた日本人は、遣欧使節団の岩倉具視、大久保利通らであり、その後の日本の陶磁器製作に大きな影響を与えたと考えられる。

 

2009年に、ポートメリオングループの一員となる。

「ロイヤルウースター by レンデル」

 

英国で人気の動物学者(ケンブリッジ大学での動物学の学位を修めた)でデザイナーのハンナ・デール氏とロイヤル・ウースターのボーンチャイナとのコラボレーションは、人気のシリーズ。

ガーデニングされた中でのディスプレーに、作品の動物たちも喜んでいるよう‼